こんにちは。kashikoです。
ブログを書くことが好きで、ブロガーとして生活しています。
今回のテーマは、フリーランスのメリットとデメリット。
というのも、最近フリーランスに興味を持ち始めている人が増えてきているようで。
- 会社に縛られない自由な働き方で楽しそう!
- 自由に休めるし、旅行にも行きやすいよね♪
- フリーランスって響きが、なんかカッコイイ!
そんな明るいイメージがある一方で、
- 収入の保証がない
- 将来もらえる年金が少な!
- 孤独でさみしくなりそう
と暗いイメージもあったり。
フリーランスとして働く前の私もそうでした。
今回はフリーランス歴3年目の私が感じているメリットとデメリットについてお話したいと思います。
Contents
そもそもフリーランスって何?
フリーランスとは、簡単に言うと会社に属さず個人で仕事をする働き方のこと。
『個人事業主』とも言います。
会社員だと、決まった時間に会社に行って、決まった仕事をして帰る。
フリーランスは、仕事をする時間も何をするかも自由。
仕事内容もやり方も、ぜーんぶ自分で決められます。
30代からでもフリーランスになれる?
結論から言うと、30代からでもフリーランスになれます。
実際、私は30歳でフリーランスになり、今ではだいたい月20~50万円ほど稼げるようになりました。
もちろん、はじめからこんなに稼げたわけではないです。
副業として始めた頃なんて、月収数十円でしたもん(笑)。
私から言えることは、30代でフリーランスになることは可能だけど簡単じゃないよってことです。
フリーランスのメリットとデメリット
魅力的な働き方ではあるけれど不安なことも多い。。。
そんなフリーランス3年目の私が実感するメリットとデメリットについてお話します。
メリット
1.満員電車に乗らなくていい(移動時間の短縮)
これはフリーランスになって一番初めに実感したこと。
「え?そんなこと?」と思うかもしれませんが、コレケッコウデカイヨ。
あのギュウギュウ詰めの空間に押し込められずに済む解放感がたまらなく嬉しかったです。
たぶん満員電車が好きって人、いないですよね?
私が会社員だった頃は
- なぜ赤の他人と肌を重ねればならんのか
- 雨の日は湿気と濡れた傘で最悪
- どこからともなく漂う香水の匂いがキツイ
- 目の前のオッサン鼻息荒い
とまぁ、ストレスMAXでした。
朝からこんなメンタルで“イイ仕事”なんてできるはずありません。
通勤時間がなくなったことで仕事への集中力が高まり、生産性が爆上がりしました。
2.毎日快適な環境で仕事ができる
暑ければエアコンをつけ、寒ければヒーターをつける。
電話がジャンジャン鳴ることもないし、誰かに話しかけられることもない。
好きな音楽を聴きながら、コーヒーを飲みながら快適に仕事ができます。
集中して仕事ができる環境は、控えめに言って最高です。
3.嫌な“付き合い”がない
組織という団体に属すると、だいたい飲み会ってありませんか?
新歓迎会だの、仕事納めだの、新年だの、売り上げ達成おめでとう会だの。
何かと理由をつけて開かれる飲み会。
正直、これがめちゃめちゃ苦痛でした。
なんで飲みたくもない相手と飲まなきゃならんのだ。
更には時間とお金さえ奪われる。
最近はパワハラだなんだって騒がれる時代なので、飲み会をやらない会社も増えてきてはいるようですが。
私の会社員時代はほぼ毎週飲み会があったので、嫌な付き合いがなくなったことでストレスから解放され時間とお金に余裕ができました。
4.急な体調不良でも気兼ねなく休める
特に女性の場合はホルモンバランスが乱れがち。
私の場合は生理痛が重く、特に腰痛と腹痛がひどくて朝はなかなかベッドから起きられないほど。
本当は休みたいけど、病気じゃないし。
こんなことで毎月休んでたら仕事にならないし。
会社員時代は痛みに耐えながら会社に行ってました。
上司が男性だったので、休む理由を言いたくなかったってのもありました。
体調面以外でも、子どもが熱を出したり学校の行事があったり、親の介護をしながらだったり、時には仕事より優先させなければならないことだってあるはず。
そんな時、誰にも気を遣わず休めるのは精神的にも楽です。
5.仕事とプライベートの予定を調整しやすい
- 大好きな歌手のライブが地元であるのに平日で行けない
- ずっと欲しかったゲームの発売日が仕事と重なってしまった
- 土日祝が仕事で友人と予定がなかなか合わない
こういう時もけっこうストレス。
「来週○○のライブがあるんで有給使いまーす!」
「明日ゲームの発売日なんで午後から出勤しまーす!」
なんて、会社勤めだとまぁまず言えない。
飲食店やレジャー施設などで働いていると土日祝はだいたい仕事で、休みたいなんて言ったら白い目で見られるのがオチ。
もちろん仕事は大事だけど、仕事のために生きているわけじゃない。
お金って、あくまで人生を楽しむための道具の一つだと思います。
6.家族の生活リズムに合わせやすい
働いている業界によって休日が違うのはよくあること。
例えば、不動産なら水曜日、美容院なら月曜日など。
夫婦で休日が違うと、家族で一緒に出かけることが難しくなります。
また、日勤・夜勤という二交代制の職場の場合。
寝ている家族を起こさないように気を遣ったり、家族一緒に食卓を囲めない寂しさだってあります。
ですがどちらか(もしくはお互い)がフリーランスであれば、家族の生活リズムに合わせて仕事をすることが可能。
仕事のために家族を犠牲にしたり家族のために仕事を犠牲にするのが当たり前、という考えはもはや時代遅れです。
デメリット
1.収入が不安定になりやすい
フリーランスは、会社員のように会社に行けばとりあえず給料がもらえるわけではありません。
ただ仕事をするだけでなく、自ら売上を作らなければお金は入ってこないので無一文。
今月の売上が50万円だったとしても、翌月には半分・・・なんてこともザラです。
2.誰も助けてくれない
病気になったり事故に遭ったり、何かしらの事情で働けなくなったとしたら。
会社員なら、自分の代わりに誰かが仕事のフォローをしてくれたり、収入面でいえば傷病手当金という保障制度もあります。
フリーランスだと、自分が働けなくなったらどうなるのか。
そう、誰も助けてくれません。
「もし自分に何かあったら・・・」そう考えながら仕事をしているフリーランスって意外と多い気がします。
少なくとも私がそうだから。
自分の身は自分で守ろう、がフリーランスの基本です。
3.会社員に比べて年金受給額が少ない
会社員なら厚生年金、フリーランスなら国民年金に加入します。
国民年金加入者の将来の受給額って、ほんと微々たるものなんですよね。
まぁ少なからずそれだけでは生活していけない。
なので年金+自分の貯金を切り崩しながら生活していくことに。
年金だけに頼るのではなく、老後に備えた準備をしっかりしておくことが重要です。
4.支払う税金が色々ある
- 所得税
- 復興特別所得税
- 消費税
- 住民税
- 事業税
※消費税と事業税は所得の額によって納付対象者になるかどうか異なります。
あと、税金とはちょっと違うけど
- 国民年金
- 国民健康保険
もあります。
これらを全部自分で支払いつつ利益も出していかなきゃいけない・・・っていうプレッシャーはなかなかのものです。
5.確定申告がめんどくさい
会社員は年末調整の書類を会社に提出するだけでOKですが、フリーランスになると自分で確定申告書を作って税務署に提出しなけれないけません。
毎月の売上や経費を計算して、必要書類に記入して、所得税を納付。
これがめっちゃしんどいしめっちゃめんどくさい。
だって確定申告書作成をいくら頑張っても売上が増えるわけじゃないですからね。
ある程度売上があれば税理士さんにお願いするのもアリですが、収入が少ないうちは自分でするしかありません。
ですが今は便利なクラウド会計ソフトがあるので、税務や経理の知識が全くない人でも簡単に確定申告書が作成できるのでご安心を。
まとめ
【フリーランスのメリット】
- 満員電車に乗らなくていい
- 毎日快適な環境で仕事ができる
- 嫌な“付き合い”がない
- 急な体調不良でも気兼ねなく休める
- 仕事とプライベートの予定を調整しやすい
- 家族の生活リズムに合わせやすい
【フリーランスのデメリット】
- 収入が不安定になりやすい
- 誰も助けてくれない
- 会社員に比べて年金受給額が少ない
- 支払う税金が色々ある
- 確定申告がめんどくさい
について紹介しました!
フリーランスはデメリットを考えると確かに不安な面も多いですが、会社員だっていつリストラになるか減給されるか分からない時代。
プライベートも大切にしながら自分のペースで仕事ができるフリーランスという働き方は、今後ますます注目されるんじゃないかなと。
もし今の仕事に少しでも不満があるのなら。
フリーランスという道を一度真剣に考えてみても良いかもしれません。
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